DXでさらなる成長を

ITによる社会貢献

当社で扱う商品の特性上、販売先の詳細を公開できないため、記載できる範囲の内容にとどめていることをはじめにお断りさせていただきます。

大学との共同研究
事例 1:   医学に関する研究への協力

東京女子医科大学皮膚科様との共同研究です。

2022年度から実施中です。

当社は、研究遂行にあたって必要となるソフトウェア関連の技術につき情報提供を行っています。 データ取得を支援するソフトウェアも開発し納品しており、機能拡張を継続的に行うことになります。 先生方による学会発表の実績があり、論文も提供可能です。


ソフトウェア開発の請負
事例 2:   建物設計に関する計算ソフトウェア

大成建設様向けに実施した開発案件です。

建物を設計する際に必要な様々な計算を行うためのソフトウェアを開発しました。 複数のプロジェクトがあり、継続的な機能拡張などのご支援を実施しています。 いずれのソフトウェアも、客先社内の技術者や営業担当者が利用することを目的としたもので、社外での利用は想定されていません。


事例 3:   印刷業界向け業務システム

ある印刷会社向けの業務ソフトウェアです。

受注、請求など、金銭に関わる一連の業務について進捗管理できます。 さらに、印刷物の製造に特化した指示書を出力でき、外部業者や社内の製造部署への作業指示を的確に行えます。


事例 4:   大型スクリーンの初期調整用ソフトウェア

事例6で述べたフランス製のソフトウェア製品を利用する際に必要となるソフトウェアで、ある大手製造業様に提供しました。

当該ソフトウェアは、人の背丈を超えるようなかなり大型のスクリーンで利用されています。 正しい位置に3次元データを表示させるためには、システム原点をスクリーンの原点とぴったり合わせる必要があります。

本ソフトウェアは、3D環境上のXY平面、XZ平面、およびYZ平面に複数のタイルを表示させます。 期待される位置にタイル群が現れるよう原点位置を調整することで、検証を行う3D形状が正しい位置に現れることが保証されます。


事例 5:   スマートフォン向けコンテンツ作成システム

一般の方がスマートフォン上で利用するコンテンツを手軽に作成し公開できるシステムで、ある製造業様のご依頼で開発しました。

ある場所を訪問した一般の方に対し、スマートフォン経由で説明文などを提供します。 当社開発の製品「デバイスレイアウタ」に盛り込まれた技術の一部を活用し、Webブラウザ上でコンテンツを提供します。

Webブラウザ上で使用するコンテンツを作成する場合、通常はHTMLやCSS等、高度なプログラミング技術が必要となります。 本製品には、Windows版のデータ作成用ソフトウェアが別で準備されており、Webブラウザ上での表示状態を確認しながら、プログラミングなしでコンテンツの制作ができます。 完成したデータを専用のWebサーバーにアップロードするだけで、コンテンツの公開が可能となります。

コンテンツ内に文字を含む場合、日本語、英語、中国語の三言語で別の文字列を設定可能です。 言語の切り替えは、Webページを呼び出す際のパラメータで行うようになっており、例えば三種類のQRコードを準備するだけで対応が可能です。


その他、より専門的な、もしくは学術的な分野に向けたソフトウェア開発の実績がございます。

システムの輸入販売
事例 6:   大型データ向けバーチャルリアリティソフトウェア

フランス製のソフトウェア製品を、ある大手製造業様に販売しました。

当該製品は、バーチャルリアリティ技術を活用し、手元の3D CADデータを3次元立体視により目の前に表示させます。 このお客様の製品はどれも巨大で、設計の成立性、製品使用開始後の保守のしやすさなど、設計データだけではわかりにくい検証を行うことが困難でした。

当該製品の導入により、設計完了直後にその正当性を確認することができるようになり、設計プロセスの短縮に大きく貢献しました。